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2005年4月22日 (金曜日)

レッスン日記 2005年4月22日

本日の内容 
ツェルニー 30番練習曲 第29番
クレメンティ ソナタ Op.47 No.2(Op.24 No.2) 全楽章(通し)

 こんなんでいいのかな、と迷いながらのツェルニーですが長年培ってきた(?)クセがそう簡単に抜けるわけがなく、逆になんか変な感じがするようなしないような・・・という状態の方が力が抜けて自然な奏法をしているみたいです。自覚できないのが気持ち悪い。でもよい方向へは向かっているようです。なので第29番の練習をそのまま継続させながら第15番へ進みます。

 クレメンティも細かなことを上げるとキリがないけれど、特に気になる部分は自分でもわかっていてうまくいかないところばかりになってきたのであとは練習を重ねることで完成度を上げていきましょうということになりました。

 でも椅子の高さを変えたのと脱力感を掴みつつあることが大きく影響しているのか、クレメンティなど演奏中タッチやテンポが乱れても修正できるまでの時間がとても早くなったと驚かれました。今までは弾いていて「しまった」という気持ちは伝わってもすぐには元に戻らなかったのが今日はさっとあるべきところへ帰っているらしい。安定感がでてきたということなのか、指がしっかりしてきたのか。

 まだまだ思い通りに指も腕も身体も動きませんが、何かが変化しつつあるようです。

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 ツェルニーの第29番は特に大きな指摘箇所もなく、この脱力感が身に付くよう継続して練習しつつ次の第15番へ進むことになりました。第29番でひとつだけ、中盤左右交互に音階を受け渡すときに、時間的に余裕があっても弾き終わった手は早めに次の場所に移動して用意しておくことを心がけるように言われました。確かにゆっくりとしたテンポだと安心して最大限時間を使って腕を移動させてます。準備は余裕をもって早めに所定の位置に、ですね。

 そして第15番はいきなりアルペジオで弾かずまず和音を掴む練習から。ちょっと最初の部分を弾いてみたのですが、1、2、3、5の指での和音はよいとして5、4の指を同時に使う和音で肘を回し込むようにするクセを指摘され、ゆっくりでいいのでひとつひとつの和音を弾いてちゃんと手首や腕が脱力できているか確認して、もし肘を張り出していたりしたらそのままの状態で脱力させてその感覚を確認してから次の音に移る練習をするようにアドバイスをもらいました。このときに手首の力がちゃんと抜けているのか確認するために開けてあるピアノの蓋の縁をノックするように軽く叩く運動をしたのですが(ノックといってもピアノを弾くときのように手の甲を上にして手首から先を上へ跳ね上げるようにします)結構ちゃんと動いていたらしい。そういわれてみるとレッスンを再開した頃はこんなに軽くタタタタタタタタとリズム刻めなかったと思い出す。生徒さんの多くは下方向へ動かすほうが上手らしい(軽くげんこつを握って第一関節辺りでで机を叩くような感じ)。もしかしてこれもフィンガートレーニング効果でしょうか。フィンガートレーニングのレッスンに伺うたびにメニューが増えてまるで思い通りに身体が動かないジレンマに陥っていますが、実は着実にコントロールできるようになっているみたいです。まだまだ思い通り、とはいきませんが少なくともフィンガートレーニングを始める前と今とでは別人の動きです。(といっても、どうもわたしの身体は腱が短いのみならず関節も固くて稼動範囲が狭いらしいのでピアノを演奏するにあたって苦労する体つきではあるよう。そこをうまくカバーするためのトレーニングでもあります。)ちょっとしたことですが、進歩しているのがわかってすごくうれしかったです。

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 クレメンティはもうあとは弾き込むに尽きます。弾き込んでかつピアノを弾く基本をしっかりと作っていきながら曲としてのまとまりを作り上げる段階までやってきました。足掛け9ヶ月近くかかりましたがなんか達成感いっぱいです。あれだけ理解に苦しんだ第2楽章がなんとか音楽になった。これだけもひとつのことを成し遂げたという感じです。更なるステージを目指して次に意識するのは、アフタクトの休符をちゃんと感じることやフレーズの終止音まで気を抜かないこと。なんかホッとして最後の音が雑になりがち。気を抜いているつもりはないのだが、実際には次のフレーズへ移行することで頭がいっぱいでちゃんと音を納める意識はしていないのは確か。で、熟成中の次のレッスンはどの曲にしようかというところで丁度時間となってしまいました。わたしとしてはとりあえずピティナのコンペまでは古典の感覚を大事にしたいのでちょっと興味のあるクレメンティの2台のピアノのためのピアノソナタに挑戦してみたかったのですが、レッスン室に置いてあるキーボードが実は教室の備品ではなく他の先生の私物なんだとかで2台のデュオは難しいらしい・・・でもクレメンティの連弾ピアノソナタは2台のそれより少し難易度が高そうなのでどうしたものか・・・結局決まらないまま終わってしまいました。次回わたしはどうしたらよいのでしょう?とりあえずもう一回全楽章通しでしょうか。

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 今週の課題(GWはレッスンがお休みになるので何と次回は5月13日!)

 ツェルニー:第29番 余計なことは考えずにこのまま継続(移動だけは素早くするように)
       第15番 まずは和音で脱力を確認しながら 可能であれば楽譜通りアルペジオで

 クレメンティ:次回も全楽章通してみる(細かな部分への配慮を忘れずに)

 おまけ:いつも新しいエチュードを選ぶときに「ツェルニー30番にこだわらなくてもいいのよね」という話題になるのですが、結局新しい教材をどうしようか話す時間が惜しくてツェルニー30番から選んでいます。一時期『ミクロコスモス』という案もでたのですがとりあえずツェルニー継続中。)

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