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2005年4月 8日 (金曜日)

レッスン日記 2005年4月8日

本日の内容 とっても久しぶりにレッスンを受ける気がする
ツェルニー 30番練習曲 第23番
クレメンティ ソナタ Op.47 No.2(Op.24 No.2) 第2楽章

 本当に久しぶりです。途中ピティナ室内楽体験ステップのためにフォーレの「エレジー」の練習が入り、春のおさらい会が入りと3週間振りのクレメンティ。前々回はもしオーケストラで第2楽章を演奏するとしたらどこをどの楽器で演奏しているかイメージ作りをし、前回の3月11日(!)の宿題で、ただ楽譜に書いてある「音を出す」だけでない要素が増えてきました。

(↓どんな宿題だったのか詳しくはの今週の成果でどうぞ↓)

 自慢じゃありませんがわたしは楽典・楽理の類は小学校から高校まで通常の音楽の時間で学んできただけです。和音のペアと言われても「起立!気を付け!礼!」のあのじゃ〜ん、じゃ〜ん、じゃぁ〜〜〜んのフレーズくらいしか思いつきません。そんなことを考えてピアノ曲を演奏したことは今までなかったのです(というか、そういうことを考えながら演奏するという発想がなかった!)。なんとなく、ただ楽譜に書いてある音を出すだけでは音楽にならないということは気付いていたものの、文字通り「なんとなく」表現していただけで何かの根拠や確信があって演奏していたわけではなかったのが、宿題によってちょっとずつ自信をもって曲作りができるようになってきた気がしてうれしくて仕方ありません。

 でもまだまだ初心者。宿題で解決できなかった「?」のこたえや見落としていた和音のペアの発見など今日のレッスンで先生にたくさん助けていただきました。

 順序が逆になってしまいましたがツェルニーでは、一度しか顔を合わせたことのないピアノ、フィンガートレーニングの先生方お二人のの絶妙なコンビネーションでレッスンが進んでいます。(最初フィンガートレーニングとな何ぞやとピアノの先生と一緒にレッスンを見学させて頂いたのです。お二方が顔を合わせたのが今のところそれが最初で最後なんですが・・・。)注文の多い生徒の要望に、本当によく応えて下さる両先生には大感謝です。

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 ツェルニーの第23番は軽いフィンガータッチで粒を揃えて弾く練習(と、わたしは解釈している)でした。ちっちゃな子供が軽い足音をたててぱたぱたと走っていくような。ところがわたしのタッチは足腰がよたよたした状態でぎこちなく歩くので精一杯状態。軽ろやかでリズミカルなタッチと腕と手の脱力で打鍵することがどうしても一致しなくて頭がわやくちゃになっていました。軽いタッチというのは決して浅い打鍵(もちろんそういう奏法が必要とされることもあると思うが少なくともツェルニー30番ではまだ要求されていないだろうし)とイコールではないと考えています。特にわたしの場合は腕や手を硬直させてハンガーに吊るされたようになって必死になってばたばた指を動かしているような弾き方をするクセがついているのでやはりまず基本の脱力をしてその荷重を指に素直に伝えることを学ぶ方が先な気がする。そんな混乱状態を先生に伝えると、打てば響くなんとかの如く「この曲がそういう練習に向いてないんですね、せっかく脱力の練習をしてるんだからそういう曲にしましょう!」とテキストをパラパラ・・・。

 最初は第15番に決まりかけたのですが「アルペジオは肘の変な使い方のほうにに気を取られそう」というわたしの主張(わがまま)で第29番へ。普通だったら第1番から順番にレッスンを進めるのでしょうがわたしのようにレッスン再開リハビリ中組や特定の目的のために使用するのであれば順番が後ろの曲の方が取り組み易かったりします。ツェルニーって奥が深いですね。第29番は音階を両手の受け渡しをしながらレガートに弾く練習。ひとつひとつの音を、ちゃんと脱力できていて腕の荷重が指に集中していてかつ次の指への移動がなめらかであることを目指すのにうってつけです!(スムーズな荷重移動・・・うーん、なんかイニシャルDのドリフト場面が浮かぶわたしは変ですか?)というわけで、次回第29番のレッスン、うまく感覚が掴めたら第15番に戻るということで決定。本当に一度しか顔を合わせたことのない両先生にはいっぱい無理を言って困らせていると思いますが、こうやってそれぞれのところで学んでいることがちゃんと繋がってばつぐんの連携のもとわたしのレッスンは順調(?)に進んでいます。ほんとうにどうもありがとうございます。

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 クレメンティの第2楽章はかなり全体がちゃんとひとつの曲としてとらえられるようになりました。それがまだ上手く演奏で表現できないのがもどかしいのですが、くーぴーぺんしる(色鉛筆)作戦が功を奏したようです。でもまだ小さなフレーズの集合を大きなフレーズとして捉える力は養われていないよう。どうしてもまだ1小節単位でしか【緊張&解決】の和声を見つけられませんでした。それは60小節〜62小節の3小節。実はこの3小節に渡って属VIIIが隠されていたのでした(実は解決は63小節の全休符フェルマータ後の64小節目なのだが)。「おぉ〜!こんなところにペアがあった」と驚きを隠せないわたし。そこでずっとずっと(和音のペア探しの宿題が出る前、この第2楽章を練習した最初のときから)疑問に思っていた中途半端な長3度の解決はどこにあるのか尋ねてみた。27小節と72小節。そう60小節〜62小節と同じ解決だったのです。なんかまのびしたしまりのない長3度からアルペジオへ渡されるその和音こそ解決のIの和音じゃないですか。「なんだ、そういうことだったのか!」と胸のつかえがおりてほっとした一方、「え、こんなんで解決しちゃっていいの?」という疑問とのせめぎ合いはまだ続いています。これを解決しないことにはこの第2楽章は完成出来ません、きっと。自分の中でちゃんと曲を解決させることができるのか。自分でも楽しみになってきました。

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 今週の課題

 ツェルニー:第29番へジャンプ。指1本ずつ脱力感と荷重移動を感じながら練習。

 クレメンティ:1小節くらいの単位で和声を感じられるようになったので次はもう少し長い単位で音楽を感じることができるように。

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