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2005年4月 2日 (土曜日)

小金井4月ステップ室内楽体験リハーサル

 今日は明日開催の小金井4月ステップの室内楽体験リハーサルへ行ってきました。会場は国立音楽大学AIスタジオ。プログラムをウェブサイトで確認してある程度は覚悟していましたが、やはり若い人(というか子供)が多くちょっと気後れしてしまいました。

 わたしが申し込んだデュオ2(チェロ)は参加者2名でのリハーサルレッスン。レッスン時間は1人約10分。もう1名はなんと中学生。わたしが子供の頃とは環境も違うのか、それともこういった機会はあったにも関わらずわたしが知らなかっただけなのか。小中学生の頃から室内楽の体験が出来るなんて羨ましい限りです。

 まずあれほど間近でチェロを見たのは初めて。当然あれだけ近くでチェロが鳴っているのを聴くのも初めて。おまけにいきなり合わせです。昨日のレッスンではかなりたくさんのダメ出しがあったので、初めてのデュオ体験にわくわくするというよりは不安を抱えて挑んだリハーサルレッスンだったのですが、想像していたよりよく出来た部分とやっぱり難しかった部分とがはっきりとわかりました。

 ピアノ演奏そのものの出来はかなり怪しい部分が多かったのですが、アンサンブルという点においてはずいぶんと褒めていただき恐縮しております(本番を明日に控えてのご配慮もあったのでしょうか)。室内楽をたくさんの人に体験して欲しいと開催しているだけあり、難しいことよりもまずソロで演奏するときとアンサンブルとの違いがどんなところになるのかという点にポイントを置いたレッスンだったようです。

 まず最初は通して演奏。弾く前に「アンサンブルの経験はありますか?」と尋ねられたので「ピアノでのアンサンブルは初めてです」と正直に申告してから演奏したのですが、お褒めの言葉をいただきうれしいやら面映いやら。

 「アンサンブルでも特に難しいピアニシモでのフレーズもとてもきれいに弾けていましたよ」
 (それは昨日のレッスンでやたら騒がしい音でしか弾けなかったのでおっかなびっくり遠慮がちに演奏していたからです・・・それに慎重になり過ぎて音が抜けていたところも多かったですから)

 「アンサンブルが初めてとは思えませんよ」
 (はい、ピアノ演奏でのアンサンブルは初めてですが大学生時代ルネッサンス期のア・カペラ宗教曲や無伴奏のスピリチュアルズを歌っていましたから、アンサンブルというジャンルそのものの経験はあったんです・・・ブレスでタイミングを合わせるとか)

 明日本番を控えてあまり難しいことを要求されても参加者側は困ってしまいますものね。先生のお人柄が忍ばれました。でもちゃんと的確なご指摘もいただいております。

 「最初の8分音符で刻む部分はちょっとチェロにぶら下がってましたね、ピアノがリードしてそこにチェロを載せてあげるくらいの気持ちで演奏するといいですよ」
 (先生のご指摘の通りです、自分のテンポに自信がなかったのでチェロを頼りに演奏していました)

 あとは明日への心構えとしてけっこう怖い(?)アドバイスも頂戴しました。

 「ホールやピアノの状態でとても大きな音が出てしまうこともありますからフォルテなどはよく音を聴いて気を付けてくださいね」

 これはまあ予想できることだったのですが、次のはかなりショックでした。

 「ホールによっては客席にはチェロの音がよく響いているのに伴奏者にはほとんど聴こえてこないことがあります」

 「でもチェロの方はピアノのテンポに合わせて演奏してくれているので自分でしっかりと拍を感じていれば大丈夫ですから心配しないでください」←35小節目以降ピアノとチェロが入れ替わり演奏する部分についてです
 (でもその拍を感じるのに苦手意識を持ってしまっているんです・・・)

 テンポをキープするのに音大生である賛助出演のチェロの方にすがろうと目論んでいたわたしにはこれは恐ろしい事態です。幸いというか、わたしが選んだフォーレの「エレジー」はピアノから始まるので最初のテンポは自分でコントロールできるので比較的気持ちの上では楽な曲だそうです。但し、本番ではゆっくりは部分はどんどんゆっくりに、逆に早く部分はどんどん走ってしまいがちになるので気を付けましょうというお言葉も。つまり1頁目などはどんどん遅くなり2頁後半以降いくらでも走ってしまう可能性ありということです。

 とにかく、あがらずに演奏するというのは無理なので弾き始める前に心を落ち着けてしっかりと拍を自分の中に作ってから演奏を始めようと思います。自分の音だけでなくチェロの音にも十分耳を傾けられるとよいのですが。今回のステップは青山のようにMD録音サービスがないのとわたしが録音機材を何も持っていないので演奏を記録しておくことができません。ピアノの先生は今回も予定がつかず「演奏きかせてくださいね」と言われたのですが、ごめんなさい用意できません。本当はわたし自身もあとで自分の演奏を聞き返したかっただけに残念です。iPodに録音機能つけるアクセサリ機器があれば一番いいんですが、ないんですよね。

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