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2005年7月27日 (水曜日)

英語で音楽は難しい・・・

 フィンガートレーニングについていろいろ調べていたときにインターネットで見つけた音楽教室→母体の音楽企画会社→アーティストマネジメントページ、とさまよって辿り着いたあるピアニストのブログ。ご本人が英語でエントリを書いているので凛はたまに英語の勉強を兼ねて更新確認している。(日本語で書いてあるコメントとかってスタッフが英訳して本人に伝えてるのかなぁ。)書いてあることはピアノや日常生活についてなので比較的わかりやすい。(だから凛でも読みにいくんだけど。)

 この日、久しぶりに新しいエントリがあってふむふむと読み進んでいったのだけれどひとつの単語で引っかかってしまった。"Dvorak" これは一体・・・。文脈からどう考えても作曲家の名前。

フレディ・ケンプ◇ブログダイアリー~Freddy Kempf Blog Daiary~: Life is Finnish-ed!より

For the first time in my life, thanks to many things including Dvorak's beautiful F minor piano trio, I finally understood and experienced the emotion that(, most relevantly to me last week,) inspired Rachmaninov and of course Dvorak to write music about their lives in the sense that they had to leave something behind that they loved (; their countries;) even though it broke their hearts to do so. I find myself performing Rachmaninov's 2nd concerto in a completely different way now. It was very emotional to perform the Dvorak on the night before leaving Kuhmo too.


 「ドボラック、ドヴォラック、ドヴォルザーク?」

 でもいまひとつ自信がないので、googleってみました。そしたらなんとヒットしたのはずらずら〜っとキーボード配列についてのページ。

Dvorak配列 - Wikipediaより

Dvorak配列 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Dvorak配列(ドボラックはいれつ)は、キー配列の1つ。ドボラク配列、ドヴォルザーク配列などとも。Dvorakの名称は、発案者のAugust Dvorak博士に由来する。

QWERTY配列と比べて上段と下段の使用頻度が低く、指を上下に動かす必要が余り無い。また、母音が左手に集中しており、右、左とリズミカルな打鍵をする事ができる。

 この説明を読んでやっぱりドヴォルザークで良かったんだ、とほっとしました。ほっとしたものの、この英文表記の "Dvorak" がどうやったらドヴォルザークになるのか頭を悩ませています。ドヴォルザークのお国の言語表記だと"a"の上になんかマークが付くんでしたっけか。ピアノ・ソロだとドヴォルザークってあまり馴染みがないので余計に文字で書かれたものにピンここなかったのかもしれません。オケの楽器の人なんかは "Dvorak" という表記もすぐにわかりそうな気もします。

 いつも思うのですが、日本って比較的そのお国に言葉に近い表記をしますよね(もちろん日本語で表わせる発音の数は限られているので必ずしもネイティブの音に忠実ではありませんが)。どこの国から取り入れたかによっても違ってきたり。中学の頃、シーザーとカエサルが同一人物だと知って「詐欺だ!」と世界史の授業中に心の中で叫んだのはわたしです。

 日本で使われている音楽用語はイタリア語ベースであることが多い気がするのですが世界標準ではやはり英語がメインなんだそうです。別に留学するとか外国人の先生につくとかいうわけではないので必要ないって言っちゃそれまでですが、普段何気なく見ている楽譜でも英語で説明しようとするとなんて表現したらいいのかわからないことだらけ。意外と簡単な単語にシンプルな表現が多いので特別難しいことはありません。難しくはないけれど実際に使う機会がないと覚えませんね。

 amazonのリンクも貼りましたが表紙の画像がないのでちょっとわかりにくいかもしれません。下記が本のタイトルです。

 「音楽家の英語入門—レッスン・留学のために/歌唱のテクニック 聞く・話す・読む・書く・歌う」
  三ケ尻 正 (著)

 実は凛の卒業した大学では第二外国語は必修科目ではなかったんです(もちろん今でも同様のはず)。何故なら英語の単位だけで日本の大学で定められている語学の単位数を満たしてしまうからなんです。でも当時ペレストロイカで世界の注目がソビエト連邦に集まっていたこともあって凛はまったくの趣味でロシア語を取りました。落としても直接卒業には響かないし、それに大学3年の頃までは院受験も考えていたので何か第二外国語は取っておかないとと考えたので。結局、院も受験せず習ったロシア語は忘却の彼方へ。ぜんぶじゃないけどかろうじて何となく発音はわかる、程度の記憶しかありません。チャイコフスキー・ピアノコンクールを聴きに行く予定もないのでおそらくわたしのこれからの人生でロシア語が役に立つことはないように思われます。響きは好きなんですけどね。

 今、思うと無難にドイツ語とか勉強してたらオペラとかリートとかドイツ語ものは多少わかるくらいにはなっていたかったなぁとちょっと後悔。まぁ、実際に大学の第二外国語で学ぶドイツ語ってひたすら単語の活用形を覚えるので必死でなーんも実にならなかったという人のはなしをよく聞くので、大学での語学の勉強と歌を理解するのとはちょっと違うのかもしれません。

 でも、ほんとうに普通に使っている音楽用語でも英語起源でないものを英語で書かれると何のことだか一瞬わからないで戸惑います。わかれば「な〜んだ」ってコトなんですが。そんなのは凛だけでしょうか。

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