« レッスン日記 2009年10月15日 | トップページ | レッスン日記 2009年10月29日 »

2009年10月22日 (木曜日)

レッスン日記 2009年10月22日

本日の内容
バッハ    シンフォニア9番
ドビュッシー ロマンティックなワルツ

 バッハはテンポアップしたことで逆に余計な力みがなくなったのか、細かな動きが楽にしっかりと出せるようになりました。力が入っていると鍵盤が浮き気味になってしまいがちなんですよね。音を出すのに必死になっているときにはなかなか自覚できない困ったクセです。
 ドビュッシーはオクターブが連続する部分でもなるべくレガートを意識してはいるものの、なかなか成果が出ません。

*****************************************************************
 さて、テンポアップしたことでなかなかの仕上がりになったのではないかと思ったバッハですが、出来たら出来ただけ要求水準が高くなる今日この頃(ことにバッハについて顕著な気がするのだが…)。半音階4度下降を意識することに加えて、動きのある旋律が持っている自然な抑揚をもっと表現してみましょう、ということで来週も引き続き9番のレッスンとなりました。特に旋律終盤が尻すぼみにならないようにするにはかなりの集中力が必要になりそうです。気を抜いているつもりはないのですが、しゅるるるる~と必要以上にディミヌエンドをかけてフェイドアウトするかのようなフレーズの扱い、これも私の悪いクセです。

 でも3声をきちんと意識して演奏できているとき、脳のいつもは使っていない部分がぐるぐる回っているような、そうかと思えば脳のどこの部分も意識して動かしていないのに淡々と旋律の中を思考が漂っているような、不思議な感覚にとらわれます。ア・カペラで6声くらいのポリフォニーを歌い上げている中にいるような、そんな感じがすごく懐かしく、また快感でもあります。

 ドビュッシーはやはりまだまだ後半部分の完成度低し。それでも全体像はかなり形が出来つつあると褒めて(?)いただきちょっと胸を撫で下ろす。苦手なオクターブ部分はペダルに頼りすぎてレガート感がないのは前回も指摘されている通りですが、ペダルに頼ることで物理的に鍵盤から早く指を離してしまうというだけではなく、そのために各音ごとに流れが止まってしまい旋律としてのまとまりが感じられないことを自覚。ひとつひとつの音を出すことに必死で次にどの音に向かっていくのかをまったく感じ取っていないで弾いていると、突然閃いた。これは練習あるのみですね。まとまってきている前半の流れを崩さないよう精進あるのみ。

*****************************************************************
 今週の課題  
 バッハは半音階下降4度に加えて主旋律の抑揚(フレーズのまとまり)を意識する。
 ドビュッシーはペダルなしで出来るだけレガートに弾く練習が必要。

|
|

« レッスン日記 2009年10月15日 | トップページ | レッスン日記 2009年10月29日 »

コメント

柚季 凛と、思考も練習したいです。

投稿: BlogPetのりん | 2009年10月29日 (木曜日) 14:34

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21636/46613667

この記事へのトラックバック一覧です: レッスン日記 2009年10月22日:

« レッスン日記 2009年10月15日 | トップページ | レッスン日記 2009年10月29日 »